妊娠中は、薬の服用が制限されます。
そこで用いられるのが漢方薬です。
妊娠中漢方のお世話になったという人は、聞いてみれば多いのではないかと思います。
それでも、自分が妊娠で漢方を利用する立場にならないと、なかなかその存在をはっきりと感じることもないかもしれません。
普段の生活で漢方を取り入れているという人は、やはり多くはないからです。
しかし、妊娠で漢方を利用することになり、薬が服用できない状態でも症状を改善させる効果に、その存在を見直すという人も多いのです。
特に、貧血や便秘などの女性に多くみられる症状の改善は、妊娠時漢方を利用することで初めて根本から解決したと感じられる事があるようで、妊娠が漢方との出会いのきっかけになることも少なくないようです。
このように、どんなに有効な存在であっても、出会いのきっかけが無ければ知らずに過ごしてしまうという事があるという事なのです。
このサイトでは、まだ東洋医学の扉を開けていない皆様に、その実力と、素晴らしさをお伝えできたらと思っております。
妊娠中漢方薬が用いられるのはなぜでしょう。
(参考ページ)漢方薬なら一陽館薬局
漢方薬は、東洋医学から生まれたもので、そのルーツは「民間療法」です。
おばあちゃんの知恵袋、のようなものでしょうか。
有名な話で、フンコロガシの粉末が便秘の治療薬になったのは、フンコロガシが糞を転がす姿を見て、おなかの中でも糞を転がしてくれるのではないか、という冗談のような動機から試してみたところ、便秘が本当に治ってしまった。
というようなことが基本なのです。
つまり、科学的な根拠よりも、長い歴史の中で実際に利用されてきたもの、人間自身によって安全性や効果が示されたものが漢方薬となっているのです。
妊娠は漢方薬のように、人間が繰り返してきた自然のリズムです。
だからこそ、妊娠に漢方が効果的に利用されるのです。
つわりから始まり、便秘、貧血、アレルギー、皮膚炎など、様々な症状を伴う妊娠を漢方は長い間支え続けてきたのです。
ですから、西洋医学の様に、症状にだけピンポイントで効く薬よりも、カラダ全体の流れの中で、カラダの力とエネルギーを借りながら自然に効いていく東洋医学はが、妊娠中には選ばれているのです。
普段の病気は病院でも出産は助産院、というのと少し似ていますね。